2006年9月アーカイブ

統計記事

一度の個人情報漏洩で40%のユーザーが離反:ITpro

調査結果によると過去1年間でインターネットを通じて個人情報が漏洩した経験を持つ人は全体の12.0%。そのうち漏洩させたサービスの利用を中止した人は39.3%と約4割に上った。中止の理由として「再び漏洩されることが懸念されるから」が58.5%と最も多いが、「サービス提供者に対する抗議の手段として」と答えたユーザーも34.0%に上った。

「セキュリティポリシー策定企業は多くても、監査までしているのは15%」-ガートナー調査

情報セキュリティポリシーを策定している企業は46.5%で、前年よりも微増しているという。しかし、「本来はポリシーを作ったらすぐ監査すべきだが、監査をしているところは残念ながら15.8%にとどまっている」(石橋氏)のが現状

Fiddler

Fiddler

.NET専用というわけではないけれど、TechEdのセッションで紹介されていたのを思い出した。

Fiddlerは、通常の HTML・画像ファイルだけでなく、Ajax(XHR)やFlashも含めてHTTP の通信内容を解析できるツールです。HTTPリクエスト・レスポンスどちらもヘッダ・ボディ全て表示できます。プロキシーサーバとして実装されていて、IE のプロキシも自動的に設定してくれるので、導入もカンタンです。

Fiddler - Ajax・Flashの通信内容をトレース、XHR解析  Kawa.net Blog /ウェブリブログ

なツール

TreeListView

TreeListView - The Code Project - C# Controls

ASP.NET用のTreeListViewは前に見つけていたが、Windows Form用のを探していたらちょうどよく見つかった。

  • Ties a ListView and a TreeView together in a TreeListView class that includes BeforeExpand, AfterExpand, BeforeCollapse, AfterCollapse events,
  • Uses a TreeListViewItem class that includes Expand function, Collapse functions, IsExpanded property,
  • Uses a TreeListViewItemCollection that replaces the ListViewItemCollection class used in the ListView control. This class is also used for the Items property in the TreeListViewItem class that contains the childs of an item. TreeListViewItemCollection adds the Sort function capability,
  • Subitem edit with custom control (EditBox, ComboBox, etc...),
  • XP-Style selection,
  • Plus-minus boxes and lines,
  • Indeterminate state item.

といったことができるのでよさげ( ´∀`)

【特別企画】未経験からのIT派遣 (6) 必要な技術・知識を身につけるにはどうすればよいか (MYCOMジャーナル)

耳が痛いが重要な点が多い

  • 聴く
    • レベル3:全方位的傾聴
      話し手の言葉も考え方もよく聴き、さらに会話中の周囲の状況も認識できるレベルのこと。つまり、話し手と真剣に会話しながら、その状況を客観視できる状態のこと。換言すれば、2人の会話をもう1人の自分が観察している状態。
  • 書く
    • 文書の目的を明確にする
    • 読者を想定しながら書く
    • 結論と根拠だけを書く
  • 説明する
    • 説明の目的を明確化する
    • 聞き手の立場や状況を知る
    • 視覚的な資料を用意する

忘れないようにメモ

SuperFetch

Vista

どーやらプリンタドライバ関係にいろいろと問題があるらしい。IE7+のプレビューでは正確な表示をしているのにプリンタに出力すると表示が崩れたりすることが確認できた。

Vistaが劇的に遅くなるのは、Windows Searchサービスのせいらしいのだがコレをオフにしても特に変わらず。Indexing Serviceのほうが原因か…?

あとは、Vistaのメモリ消費が半端ないと以前書いたがこれは今までとのメモリに対する利用方針の違いと言うことらしい。

Windows XP のキャッシュ戦略と Windows Vista のそれは随分異なるという印象を受けました.具体的には,Windows Vista では余剰メモリを「アプリケーションの起動時間短縮」につぎ込むという強い意志が感じられたように思います.確かに数 GB のメモリに現実に手に届くようになってきた現在では,この戦略は有効かもしれません

(NyaRuRuの日記 - SuperFetch)

パスをコピー

コマンドプロンプトを使う人のための2つ隠しメニュー(Yuya Yamaki’s blog)

Windows Vistaでは、シフトキーを押しながら右クリックすることで、コンテキストメニューに「コマンドウィンドウをここで開く」と「パスとしてコピー」の2つの隠しメニューを表示させることができます。

気づかなかったけど、これは(・∀・)イイ!! ショートカットもショートカット先を開くってのがあるし、細かいところでいろいろ改善されてる模様

アンチウイルス

アンチウイルスソフトによる警告に驚かないために

各種アンチウィルスのウィルスを検出したときの画面。半分ほど見たことなかったけどこんな画面だったんだなぁ。ぱっと見一番びびるのはNOD32か?

ウイルスバスターやavast!は画面にウイルスに感染したわけではない旨と次に何をしたらいいかが指示してあるから結構親切なほうかな。

ウイルスバスター2007

セキュリティホール memoよりウイルスバスター2007関連ネタを3つほど。

とりあえず今週末に発売なので土曜日あたりにいれる予定。Windows Server 2003にもいれられるようにならんかな…

ClickOnce

ClickOnce ローカルデータの保存 - mars12号の秘密基地

メモメモ。セキュリティのためってのはわかってるんだが、いろいろ作法が変わった&新たにできたため順次覚えていかないとなぁ

ClickOnceの場合、これまでに多かったアプリケーションと同じディレクトリに

何らかの形でデータを保存したとき、アプリケーションのバージョンがあがってしまうと

まったく別のディレクトリにインストールされるため利用できなくなります。

たとえばXMLファイルとかローカルの.mdbファイルとかです。

それを防ぐにはClickOnceインストール時に作られるDataフォルダの中に保存しておきます。

バージョンがあがった場合は前のバージョンのものをそっくりコピーして持ってきてくれます。

そのDataフォルダへのパスは以下のどちらかで指定します。

(1) xmlFolderPath = ApplicationDeployment.CurrentDeployment.DataDirectory;
(2) xmlFolderPath = Application.LocalUserAppDataPath;

たぶんClickOnceの場合どちらでも同じパスだとおもいます。

ノートン重し

何のソフトを入れているとWindowsが重くなるのかリスト - GIGAZINE

Windowsの起動時間がどのくらい時間が増えるかというリストなので注意が必要だが、下記のような順位らしい

1位:Norton Internet Security 2006(57.78%)

2位:フォント1000個(40.00%)

3位:Kaspersky Internet Security(14.22%)

4位:Yahoo Instant Messenger 8.0(14.22%)

5位:AOL Instant Messenger 1.5 Preview(13.78%)

6位:McAfee SecurityCentre(11.56%)

7位:Kazaa 3 (+included crapware)(11.56%)

8位:Trillian 3.1 Basic(11.11%)

9位:VMWare Workstation5.5.1-19(11.11%)

10位:Microsoft Visual Studio2005 Pro.(10.22%)

ということで、ノートンはかなり起動時間を増やす。VirtualPCに入れた場合の比較ということなので、VirtualPCが苦手とするI/O処理の多いと思われるノートンはかなり不利だとは思うがこのような結果に。

確かにVPCにノートンをいれるとパターンのアップデートなど含め尋常じゃないほど時間がかかった覚えがある。

hail2u.net - Weblog - 圧縮フォルダを使わないようにするとエクスプローラがキビキビ動く

なにげに便利なのでメモ。XPになってエクスプローラでZIPを扱えるのは便利なのだが、検索でzipの中まで検索してくれるというありがた迷惑な機能に辟易してたのでちょうどよかった。それにNASに大量のファイル(zip含む)を入れていたのでWin2000では表示が軽く、XPでは重いのを何とかしたいと思っていたのでこれは(・∀・)イイ!!

かなりきびきびNASのファイルリストを見れるようになったのでとっても満足( ´∀`)

独自Parameter、HTML2XML、キャッシュ

続Vista RC1

エフェクトの割に軽い

XPと違ってUIのエフェクトがあってもXP以上に軽く感じる。XPのころは全部オフにしていたけれどもVistaならオンのままでもいいかな?と思えるレベルになってきた気がする(気がするだけかもしれないがw)。

エクスプローラが意外に使いやすい

エクスプローラの外観が結構変わっているのだけれども、細かい使い勝手も追求されており意外に便利。特にファイルやフォルダがたくさんあるようなケースや、階層の深いフォルダをにおいてはかなりいいかんじに。うまく表現するのは難しいのだけれども深いフォルダをツリービューでたどっていく場合に上下の移動に合わせて右や左にずれていくフォルダに追随して自動的にビューが左右に動いて調整してくれるので今までみたいに、下に動かした後右にも動かすといったことが必要ないようになっていた。

メイリオ

フォントのメイリオは確かに見やすい、見やすいがAAがずれる!当たり前なんだけれどもちょっと困った…(業務中にAAは見ないって?)

各所で重い

時々マウスカーソルが飛ぶぐらいものすごく遅くなることがある。バックグラウンドで何かが走ってるせいだとは思うけれどもなんだろうか?

印刷関係も非常に重くなっていた。スプーラに送られるサイズがかなり増えているようで、そのために印刷中はかなりXPと比べて重くなっている。

最小化したり、背面に行ったウィンドウの再描画が重い場合がよくある。表示されてしまえば比較的軽快に動くが、スクリーンセーバーからの復帰などがやたら遅くなってしまう場合がある。

マイクロソフト、Windows Vista RC1の改善点を紹介

OSSもフリーソフトも禁止!

ZDNet Japan Blog - エンタープライズニュースの読み方:商用ソフトとオープンソース、リスクが高いのはどっち?

いつか上を説き伏せる機会があるかもしれないので、そのための資料のひとつとしてメモφ(._.)

感情論でOSSを否定したり、自社で責任を負ったり検証したりするのが面倒で、頓珍漢な言い訳でOSSやフリーソフトをシステム開発の一部に用いないなーんて、あふぉらしい雰囲気があったりなかったりという嘆き。

Ciderのバグ?(自信なし)

clr-namespaceの解釈がおかしい?

DataBindingのサンプルを作ってみようかと思っていじっているのだが、どーもおかしい。下のようなサンプルでコンパイルはできてちゃんと動くのだが、CiderやExpression上ではコンパイルエラーが出てるらしくデザイナが動いてくれない…。

// Window1.xaml
<Window x:Class="Snapit.Window1"
  xmlns="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml/presentation"
  xmlns:x="http://schemas.microsoft.com/winfx/2006/xaml"
  xmlns:my="clr-namespace:System;assembly=mscorlib" 
  xmlns:c="clr-namespace:Sample;assembly=Sample" 
  Title="Sample" Height="300" Width="300" Loaded="OnLoaded">

// Sample.dll(ClassLibrary)
namespace Sample
{
  public class ImageItem { ~~ }
  public class ImageItems { ~~ }
}
Assembly 'Sample' was not found.
The 'clr-namespace' URI refers to an assembly that is not referenced by the project.

なんて言われてもなぁ、ちゃんと参照はしてるのに…。GACに入れたりしてもダメ、ナゼだorz

とりあえず動くからいいともとれるが、これじゃデザイナが使えないも同然ヽ(`Д´)ノウワアァァァァン

追記

外部アセンブリの参照などもまだ対応されていないようで、おなじみのWhoopsが表示されてしまいます(Yuya Yamaki’s blog)

だそうで、バグではなく未対応のようorz

さらに追記(09/12)

Vista RC1導入

インストール時間が6時間!?

社内検証のため、Vista RC1を通常業務で用いている端末に導入。今回は諸事情によりXP SP2からのアップグレードインストールだったのだが、インストール時間が6時間弱とかかりすぎるorz

アップグレードインストールはほぼ自動で最後のあたりまで進んでいくのでもし検討している人がいたら退社前とか寝る前とかに仕掛けることをおすすめする。

意外に普通

今のところ気になった点はインストール時間とメモリ使用量が格段にアップしたあたりだろうか。PenM1.7GHz、メモリ1GB、i855のオンボードビデオな環境でAeroはさすがに使えないけれども業務においては普通に使える感じ。メモリ使用量がOutlookとOfficeアプリ1枚起動しているだけで70~90%の使用率になるのはちょっと勘弁してほしいが、Office2003も普通に動いちゃうし他のアプリもおおむね問題なし。快適な利用を考えるとメモリ2GBはほしいだろう。

なんか、ふつーに動いちゃってつまらんぞ(゚ε゚) Win9xの時なんかなんどインストール直後に再インストールしたことやら…

アップグレードインストール後も特に不具合はない(ユーザプロファイルのフォルダが000とかってついてきにくわんが…)

UACも思ったほどでない

UACについてもインストール後に設定を自分用にいじるときは毎回出てきて鬱陶しいのだがその後は基本的に設定はあまりいじらないので、通常利用においてはほとんど気にならない(というか動作するケースがない)

XPとVistaどっち?

1日さわった程度なのでVistaのいい点も悪い点もこれから出てくると思うけれどもXPとVistaどっちがいい?と現時点で言われれば「まだXPが使いやすいがVistaには期待できる」といったところ。XPからずいぶんと設定(コンパネの設定先)が変わったり、エクスプローラの外見が変わったりとなれない部分が多く使いにくく感じるが、あくまでこれは慣れの問題でしばらくすれば気にならないだろう。おそらくはXPより使い勝手は上になると期待しているが、今のところVistaでなければならないという強い魅力もあまり感じない。社内にVistaがもう少し導入されてきたら今度は管理者の視点でもVistaを評価してみたい。

スリープモード(・∀・)イイ!!

MSも推奨しているが、Vistaのスリープモードへの移行と復帰はべらぼーに早い。電源オフ時との電力差がどのくらいあるかがわからないけれど、電源をオフにするのがばからしくなるぐらい使い勝手がいい

ノートPCのバッテリの持ちとかどう影響するかなー

自宅へは…

あとは、自宅のPCに入れるかどうか…。業務用途では特に問題なかったけれども、趣味用途と考えると実用に耐えられるか?業務中暇見つけていろいろ試してみることとしよう

.NET F/W3.0ライブラリなど

Atlas UpdatePanel

UpdatePanelを張りまくると更新領域が増えるのでそれの抑止策メモ

Two UpdatePanels on a page…
この Blog の投稿で書かれているのは UpdatePanel が複数あるページにおいて部分更新を可能にすると言うものでした。 最初に簡単な Atlas の動作解説です。
  1. 2つ UpdatePanel を用意し、片方のパネル(A)にボタンを配置します。もう片方のパネル(B)にはボタンは配置しません。A・B のパネルには時間を表示するメソッドを書く。
  2. A・B どちらかに をボタンがクリックされた時と設定する。ボタンには特にイベントを記さない。
この場合どのような動作になるかと言うと、A・B それぞれのパネルの時間がボタンを押されたタイミングで更新されます。動作的にはコレが普通なのです。しかし、この方はボタンクリック時のイベントにあるコードの記述を行う事で片方(サンプルではB)だけの部分更新を可能にしています。(A の時間は更新されない)
 panel1.GetType().InvokeMember( 
               "_requiresUpdate",  
               System.Reflection.BindingFlags.Instance|
               System.Reflection.BindingFlags.NonPublic| 
               System.Reflection.BindingFlags.SetField, 
               null, 
               panel1, 
               new object[] { false }); 
このコードを加えると、 _requiresUpdate フィールドの値を使うために Reflection を使用して False を設定しています。そうする事で Update を必要としないと言う事になり、A パネルの現在時刻がリフレッシュされないようになります。本当に奥が深い。。。

LDAPサーバからメールアドレスやフルネームを取得

// ディレクティブ
using System.DirectoryServices;
// 検索したいユーザ名
string userName = "userName";
// LDAP root エントリ
DirectoryEntry ldapEntry = new DirectoryEntry("LDAP://LDAPServerName");
// ActiveDirectoryだとディレクトリ検索サービスがありません言われた…
// なので↑はLDAP
DirectorySearcher searcher = new DirectorySearcher(ldapEntry);
// LDAPパスに直接記入することもできると思うけれど、とりあえずフィルタでユーザ検索
searcher.Filter = string.Format("(&(objectClass=user)" + 
    "(objectCategory=person)(sAMAccountName={0}))", userName);
// 一つだけ取ってくる
SearchResult result = searcher.FindOne();
if ( result != null )
{
    // メールアドレス
    result.Properties["mail"][0].ToString();
    // フルネーム
    result.Properties["Name"][0].ToString();
}

アイコン変換ツール

公開するならすぐわかるところに

セキュリティ・ホールは公開しない者勝ち?:ITpro

ちょっと古いけど引用

説得用の材料になるかな…

 「情報は公開している」というベンダーでも,信じられないくらい“深い”ディレクトリにセキュリティ情報ページを用意しているところもある。トップページからはとてもアクセスできないようなところに置いて,「情報を公開している」と言えるのだろうか。

 あるベンダーの方からは,「どうして(わが社の製品の)セキュリティ・ホールの記事を書くのか分からない。一度,理由を聞きたいと思っている」という言葉をいただいたこともある。筆者としては,その製品のユーザーの一助になると思って記事を書いているのだが・・・。

「Windowsマシンへの不正アクセスを発見」---そのとき,どうする?:ITpro

調査に方法の一例

ClickOnce

ClickOnceテクノロジを最大限に生かす開発 - @IT

任意のタイミングでClickOnceによるアップデートを実行するサンプルコード

他にも任意のタイミングでコンポーネントのダウンロードができるサンプルなど有り

WPFサンプル(xxxEncoder)

画像変換

bmp、tiff、jpg、pngなどの変換を行うサンプル

BitmapSource output = ~~~~;
PngBitmapEncoder pngEnc = new PngBitmapEncoder();
// BitmapFrame.Createでエンコーダにフレームを追加するというのがポイントか?
pngEnc.Frames.Add(BitmapFrame.Create(output));
// ストリームに対して保存
pngEnc.Save(new FileStream("test.png", FileMode.Create));

JpegBitmapEncoderやTiff~なども有り

Encoderじゃなく、Decoderも有り

.NET Framwork 3.0

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