2007年2月アーカイブ

SIer用モデル契約書

“あいまい契約”排除に向け、経産省がモデル契約書を公開:ITpro

モデル契約書のポイントは、ユーザーやベンダーの役割・責任分担を明確に示した点だ。例えば、要件定義や外部設計までの上流工程、納品後の運用テストは、発注者であるユーザー企業が主体となる「準委任」型とした点などである。最近のシステムは要件が固まりにくく、ユーザーが主体的にかかわらなければ、プロジェクトは円滑に進まない実態を反映した。

暗号化ドライブ、aSSL

「骨組みのない注釈」に注意せよ - @IT自分戦略研究所

 「素人への説明」を求められるケースが非常に多い。あなたの説明は「骨組み」と「注釈」が適切に構成されているだろうか? 「注釈」だけの説明、「骨組み」だけの説明ではうまくいかないだろう。

 ITのシステム化提案では特に「骨組みを図解しなければ注釈も理解されない」というケースが非常に多い。ところが、通常のプレゼンテーションのセオリーは「注釈重視」の傾向があり、骨組みの説明が軽視されている場合が少なくないのだ。くれぐれもご注意いただきたい。

 説明は「骨抜き」ではいけないのである。

“新・お作法”定着への道──研修とガイドライン - @IT情報マネジメント

■(5)会議の進め方研修

 議長として会議をリードする力も重要だが、それ以上にメンバーとして「リードされる力」を社員全員が身に付けて、初めて会議の改革は進む。

  • 時間コストへの意識
    • 時間どおりに集合し開始する
    • 予定時刻を意識して進行する
    • 予定時刻までに必ず終わらせる
    • 不要なメンバーを参加させない……
  • 会議の進行ルールへの意識
    • 主催者が議長となって進行を仕切る
    • 冒頭で会議の目的と決定したい事項をリマインドする
    • タイムキーパーを置く
    • 議論が本筋から外れないよう全員が注意する
    • 外れかけたら、軌道修正する
    • 最後の10分で既決事項と未決事項を確認する
    • 議事録担当を置き翌日中に関係者に配布する……
  • 会議のフォーマット遵守
    • 会議効率化のためのフォーマットを整備する
    • 招集、アジェンダ、資料、議事録の配布などを掲示板/グループウェアを通じて行うことにより、いつでも振り返ってフォローできるようにする

など

Vista&SQLServer2005

窓の杜 - 【NEWS】MS、Windows XP付属「バックアップ」のイメージをVistaで復元するソフトを公開

Windows Vista セキュリティ ガイドの概要

本当に改善されたSQL Serverのセキュリティ:ITpro

2006年の場合,SQL Serverは2個のCVE,MySQLは59個のCVE,Oracleは70個のCVEを,それぞれ抱えている(ESGの報告書はSQL ServerとOracle,MySQLを中心に取り扱っているが,Sybaseは2006年の場合7個のCVEを抱え,IBM DB2は4個のCVEを抱えていることに注意が必要だ)。

セキュリティ関連レポート3本

【RSA Conference 2007】Kaspersky氏が語る「クライムウエア」の現状:ITpro

ITmedia News:内部情報流出の8割は過失が原因――InfoWatchの実態調査

InfoWatchでは2006年に世界各国で起きた情報流出事件のうち、従業員の故意や過失が原因で発生し、1回でもメディアで取り上げられたケース145件について調べた。

内部からの情報流出の66%は民間企業で発生し、原因は過失によるものが77%と圧倒的に多かった。業種や地域による偏りは見られず、大企業や中小企業、政府機関や軍などでも流出が起きていた。

流出した情報は個人情報が81%と圧倒的に多く、それ以外の情報は19%。個人情報流出1件あたりの平均被害者数は78万5000人となっている。

全体で見ると、1件当たりの被害者数は5000人以下のケースが全体の33%を占めているが、米退役軍人省などの大規模流出が原因となり、平均被害者数が膨らんだ格好だ。

流出の経路はモバイル機器が50%ともっとも多く、インターネットは12%、ストレージメディアは5%、電子メール/FAXは3%、郵便3%だった。

ITmedia エンタープライズ:画像スパムが1年で急増、スパム全体の65%までに

2006年の初めには、スパム全体のうち画像スパムが占める比率は30%だったというが、その数は増加し続け、10月には40%に、2006年末には実に65%が画像スパムに占められるまでに至ったという。

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