■“あいまい契約”排除に向け、経産省がモデル契約書を公開:ITpro
モデル契約書のポイントは、ユーザーやベンダーの役割・責任分担を明確に示した点だ。例えば、要件定義や外部設計までの上流工程、納品後の運用テストは、発注者であるユーザー企業が主体となる「準委任」型とした点などである。最近のシステムは要件が固まりにくく、ユーザーが主体的にかかわらなければ、プロジェクトは円滑に進まない実態を反映した。
モデル契約書のポイントは、ユーザーやベンダーの役割・責任分担を明確に示した点だ。例えば、要件定義や外部設計までの上流工程、納品後の運用テストは、発注者であるユーザー企業が主体となる「準委任」型とした点などである。最近のシステムは要件が固まりにくく、ユーザーが主体的にかかわらなければ、プロジェクトは円滑に進まない実態を反映した。
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「素人への説明」を求められるケースが非常に多い。あなたの説明は「骨組み」と「注釈」が適切に構成されているだろうか? 「注釈」だけの説明、「骨組み」だけの説明ではうまくいかないだろう。
ITのシステム化提案では特に「骨組みを図解しなければ注釈も理解されない」というケースが非常に多い。ところが、通常のプレゼンテーションのセオリーは「注釈重視」の傾向があり、骨組みの説明が軽視されている場合が少なくないのだ。くれぐれもご注意いただきたい。
説明は「骨抜き」ではいけないのである。
■(5)会議の進め方研修
議長として会議をリードする力も重要だが、それ以上にメンバーとして「リードされる力」を社員全員が身に付けて、初めて会議の改革は進む。
- 時間コストへの意識
- 時間どおりに集合し開始する
- 予定時刻を意識して進行する
- 予定時刻までに必ず終わらせる
- 不要なメンバーを参加させない……
- 会議の進行ルールへの意識
- 主催者が議長となって進行を仕切る
- 冒頭で会議の目的と決定したい事項をリマインドする
- タイムキーパーを置く
- 議論が本筋から外れないよう全員が注意する
- 外れかけたら、軌道修正する
- 最後の10分で既決事項と未決事項を確認する
- 議事録担当を置き翌日中に関係者に配布する……
- 会議のフォーマット遵守
- 会議効率化のためのフォーマットを整備する
- 招集、アジェンダ、資料、議事録の配布などを掲示板/グループウェアを通じて行うことにより、いつでも振り返ってフォローできるようにする
など
2006年の場合,SQL Serverは2個のCVE,MySQLは59個のCVE,Oracleは70個のCVEを,それぞれ抱えている(ESGの報告書はSQL ServerとOracle,MySQLを中心に取り扱っているが,Sybaseは2006年の場合7個のCVEを抱え,IBM DB2は4個のCVEを抱えていることに注意が必要だ)。
InfoWatchでは2006年に世界各国で起きた情報流出事件のうち、従業員の故意や過失が原因で発生し、1回でもメディアで取り上げられたケース145件について調べた。
内部からの情報流出の66%は民間企業で発生し、原因は過失によるものが77%と圧倒的に多かった。業種や地域による偏りは見られず、大企業や中小企業、政府機関や軍などでも流出が起きていた。
流出した情報は個人情報が81%と圧倒的に多く、それ以外の情報は19%。個人情報流出1件あたりの平均被害者数は78万5000人となっている。
全体で見ると、1件当たりの被害者数は5000人以下のケースが全体の33%を占めているが、米退役軍人省などの大規模流出が原因となり、平均被害者数が膨らんだ格好だ。
流出の経路はモバイル機器が50%ともっとも多く、インターネットは12%、ストレージメディアは5%、電子メール/FAXは3%、郵便3%だった。
2006年の初めには、スパム全体のうち画像スパムが占める比率は30%だったというが、その数は増加し続け、10月には40%に、2006年末には実に65%が画像スパムに占められるまでに至ったという。